コーヒー

これはうちのお姑さんにまつわるコーヒーの伝説である。


伝説の始まりは半年前にさかのぼる。
インスタントコーヒーの詰め替えを買ってきたお姑さんだったが、
レギュラーコーヒーを買ってきてしまったので、
「私が飲むから」とひろりんがもらって飲んでいた。
私もめんどくさいのでタラタラ飲んでて、まだ少し冷蔵庫に残っていた。


また先月、同じ袋が棚に入っているので
「ははぁん、また同じ間違いしてるな」と思ったが
そのままにしておいた。


後日、瓶にまだ5センチほどインスタントコーヒーが残っている
その上からレギュラーコーヒーを入れているのを発見する。
棚にはまだ買ってあるのが残っていたので、
私の飲んでいた途中のやつを瓶に入れたらしい。
プラス、レギュラーコーヒーをカップに入れて飲んだ後も発見。


どうせ入れるならどうしてインスタントを飲みきらないのだよ!


「ええっ?」ビックリしたものの、
ドリップする道具が出てなかったからかと思い、
目立つところにペーパー等を出しておく。


日は流れて、もうあと2杯くらいで飲み終わるってところで
昨日、私にこう聞いた


「あれって溶けないコーヒーなの?」


「…。レ、レギュラーコーヒーやからドリップしてこして飲むんだよ…。」


本当に知らないのか、知っててボケてるのか、隠そうとしているのかは
不明ですが、また伝説が一つできたわけです。
でもフィルターを使った形跡もあり、どこまで知ってるのかはわからない。謎。