近所の池に

先日、雨が朝から降っていた日だ。
すずちを歩いて保育所へ送り、
T池の横を通った時に大きな魚がいるのに気がついた。


大きな鯉がいるんだなぁ。
と、よーく見ると、
なんだか、顔が長い。うろこも変だ。
一瞬ワニかと思ったが、
一時、ちちんぷいぷいでやっていた
外来種の通称ワニ魚であるアリゲーター・ガーではないかと思った。


じーっと見ていると静かに底に沈んでいった。


あれから気になって仕方ない。
ヘビやカメと違って、逃げてくる種類のペットではなかろう。
心無い人が、大きくなったからとかいう無責任な理由で捨てたのだ。
「○○ちゃん、大きな池でのびのび暮らしてね」とか言いながら…。


ワニ魚は最初数センチ程度の大きさで売ってはいるが、
最大3mまで大きくなる。
タイとかから輸入されてる他にアメリカ産もあるらしい。
とても丈夫で冬も越せる。
箕面の冬はとても寒いが大丈夫なんだろうか。


肉食なので、つがいとかで入ってたりすると
繁殖してそのうち人を襲うかもしれない。
自然界のソレは魚や鳥などを襲って食すらしい。


数日間、気になっていたので、
さっき、箕面市に匿名で通報メール出した。
違うのであればいいけど、


あれは、鯉とかそーう身近な魚ではなかったことは確かだ。


大型だけではなく外来種を飼っているみなさん、
日本固有の生き物たちが姿を消して生きます。
生態系が狂うといずれ人間にもおつりはやってきます。
貴方の愛する人の子供たちがどうか危険な目にあわないように
ペットは最後まで責任を持って飼ってください。
大きくなったら飼えないだなんて、子供以下です。